我が家の裏には孟宗竹林があります。また東側には、真竹の竹林があります。ブルーべリー畑に面しています。
孟宗竹林は過去3年手入れをしてきた事と、毎年神社で行われるどんど焼(年越し行事)の際に燃やす為、20本ぐらい地元の方が切って運んでいきますので比較的綺麗になっています。
しかし東側の斜面に生えている真竹林はほとんど手入れをしていなかったため、清水がチョロチョロ流れる小川を境に枯れて倒れた古い竹が幾重にも重なり合って、荒れ放題でした。昨年夏のスカウトで竹材を切り出した時の状態は、そこから足を踏み入れられない状況でした。手前の土の見える部分が水が流れているところです。
来年夏にはブルーベリー園開園を目指して1年半かけて、真竹の整備に取り掛かりました。12月の休みの日、年末休み3日間・お正月の3日間そして1月に入っても時間をみて取り組んでいます。なんといっても何十年もほおって置いたため、かなり荒れています。基本的には一人で作業をしてますので中々目に見えて進捗が見られません。それでも少しずつですが綺麗になってきました。正月の状態です。奥の欅の木が見えるところまできました。
折り重なっている枯れた竹は15~20Mくらいあって、全身の筋肉を使って引っ張り出します。
勿論込み入った竹はノコギリとチェーンソーで切り倒しますが、お互いの木が支えあっていて下が切れても倒れません。おそらく20KGくらいの重さがある思いますがそれを引きつりだして、倒してから枝のあるところくらいから切断します。竹というのは弾力があるのと、繊維質が細かいので全部切り終わらないと倒れません。のこぎりも切断面の一部まで行くと竹の重さで動かなくなってします。従って、ピンとはねたりするのでかなり危険です。
足のすねやおなか・顔なども怪我したりしますのでかなり気を使う作業です。切り株も気をつけなくてはいけません。
そして切り出した枯れた竹と新しく切り出した竹を、近所の了解を得て洗濯物を干していない時期を見計らって燃やします。
ところが新しい竹は節と節の間が真空になっているので、パーンと破裂して破片が飛びます。かなり危険。帽子をかぶり、目をカバーする為に作業用のめがねをします。それでも火力が強いので、まつ毛が焦げてしまいました。
このような作業を地道に繰り返し徐々に整備が進みます。お陰様で一日終わると体中の筋肉が痛くなりますが、健康的には糖尿や中性脂肪の数値は下がってきました。また夜のビールは美味いし、よく眠ることが出来ます。
また水の流れに竹を水管にしてこのように工夫をしたら綺麗に見えます。
そして今は下のブルーベリーの畑から竹林遊歩道を作り、裏の孟宗林を通って母屋の敷地にいけるよう道作り挑戦しています。結構楽しいです。
まだ途中ですがこんな感じです。
ひんやりした感じで中々好いですよ。
小川もこのようにして土をかぶせると素敵です。
そして上の孟宗竹林を抜けると母屋の裏に出ます。もうあちこちで咲き始めましたが、我が家の梅ノ木にも花がチョットですが咲き始めました。
というわけで、先を夢見てこれからも地道に時間のある日は作業を楽しみながら進めていきます。是非興味のある方は参加してみませんか?汗をかいて健康にもよいですよ。自然とのふれあいは結構楽しみです。いずれ途中に階段も作ろうと思っています。
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まっすぐ伸びた竹と木漏れ日って素敵ですね。大好きな風景です。
京都の天竜寺に抜ける途中の竹林が心に残っています。
いずれ、竹林の間に小道が抜けるのね!
心地よい風にふかれてサヤサヤと風の音がきけるのなんて、なんと優雅でしょう!
今は、それどころではなさそうですが・・・
毎日、竹を切り出し、燃す作業が大変そうです。
でも楽しんで作業をしている様子が目に浮かびます。
竹林、ブルーベリー畑、蛍のすむ川等々・・・
作業に勤しんで健康を取り戻し、夢に向かってまた作業をする・・・若かった頃の私たちには考えられなかったことですね。
自然を愛して自然と生活する。今、一番贅沢な生活かも!
今年は竹にならないうちに・・・筍のうちに採ってしまうと楽かもね[絵文字:v-13]
筍もまた楽しみにしています。では怪我をしないように
気をつけてね
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夢中になれるものがあるっていいですね。
作業は大変ですが楽しんで整備作業しているノムさんの
笑顔ってきっと素敵でしょうね[絵文字:v-238]
竹林の散歩道、ブルーベリー園、それに古民家お休み所、
楽しみです頑張ってね。
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子供時代に「竹やぶ焼けた」は最後から読んでも同じだよと自慢げに友達に行ったものです。なので昔を思い出します。ノムさんはこまめというか工夫することが上手いですね。以前、タケノコ狩りで家族で訪問させて頂いたことも懐かしく思いだされます。