お別れ千葉・松ヶ丘のお家

現在会社の事務所として利用している千葉市内の松ヶ丘の家を諸般の事情により、平成3月末をもって手放すことにしました。この家は昭和25年に父が新聞記者をしていた時期に、県営住宅として入居して以来60年間に渡り自宅として住んだり、又他人に貸したりしてきた家です。昭和39年に現在の2階建て大きな家が建設されました。筆者にとっては、2歳~大学卒業まで(途中3年間は東京に住みましたが)育った家であり、会社勤めした際にも住み、その後平成16年から会社の事務所として使用してきました。自分にとっては、思い出のたくさん残る家です。
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この60年間の間に多くの関係者の皆様がここを訪れたことでしょう。特にスカウト関係者にとっても思い出があるのでは?
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昭和39年ごろは、この地域では御殿といわれるほど大きな家でした。この家が建つ前には、多くの親戚の皆様も
東京の学校に通うのに住み込んだり、宿泊したりしていました。懐かしの玄関です。
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大学入学のときとか、妹のガールスカウトの頃ここで記念写真を撮りました。
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今は感慨ひとしおです。特に母にとっては人生の中で一番好きな、また思いのある家だと思います。
本当に長い間お世話になりました。感謝。
尚会社事務所はJR蘇我駅東口徒歩1分の場所に移転します。

お別れ千葉・松ヶ丘のお家」への2件のフィードバック

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    震災後の忙しい日々の合間にお引越しの準備をしたり、この春は忘れられない春になりそうですね。
    千葉市の液状化の被害の調査も大変ですね。
    日常生活に影響するのでいそいで復旧工事をしなくてはならないのですもの。
    停電、下水の処理、給水等生活に直結しています。地域の皆様も不便に耐え忍んでいるお話を聞きます。
    千葉市の復旧のため皆で力を合わせて頑張ってください。
     それにつけても有難いことに我が家は何事もなく感謝しております。
     長い間住み慣れた家を後にするのは本当に寂しいことだと思います。
    庭の木々の一本一本、家具のひとつひとつにたくさん思い出が詰まっているのですもの・・・
    ご両親と共に過ごされた日々が思い出されるのではと察します。
    時の流れを感じさせられる出来事です。
    あんなことがあったね、こうだったね・・・とご兄弟で懐かしく楽しく語り合う日々が訪れますように!

  2. SECRET: 0
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    そうですか。それは残念です。
    もう一軒の「松ヶ丘の家」とも至近距離にあり、30年くらい前には隊長宅と副長宅を「伝令」が行ったり来たりした事もありましたよね。
    粋な都会人であられたお母様、時々お邪魔すると既に結婚されて子供さんもおられたのに、「おにいちゃん」と呼ばれて、なんだか可笑しくてクスクスしたこともありました。
    昔、昔の、一級章、班別章、旧1団のネッカチーフなどを大切に保存されていたコレクションを見せていただいたのも松ヶ丘のご自宅でした。
    自分にとっては、N家は松ヶ丘が本家で、馬来田は隠居場というイメージが強いのは、やはりこの家を中心にガンガンやられていた時代に関わっていた印象が強いからでしょう。
    残念ですが、これも時代の流れでしょうか。
    長い間ありがとうございました…とお礼を言いたいです。

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