地元木更津市馬来田の孫の台地区にある八幡神社は2年前に江戸時代に立て替えられた社殿を地元地域の皆さんのご協力により新築されました。元は1193年に(鎌倉幕府開府翌年)村の鎮守として建立されました。
この馬来田の村(旧)地域では一番古い神社です。(昭和初期に尋常小学校の教科書として使われた・馬来田村誌による)その後の歴史は良くわかりませんが江戸時代中期に建てられたものが今まで使われてきましたが、地元有志の皆さんが中心になって地域の住民の皆さんに声を掛けご協力を頂き装いも新たに建立されました。地域内の大工さん、土工関係の皆さん、金細工等のみなさんの協力を得て建設をされました。
その後、敷地内の整備・山車小屋についても、修復整備したほうが良いとの声があり再び地元の大工さんの力を借りてこのたびお祭の一週間前に完成いたしました。2011年9月25日完成披露とお祝いの会が開催されました。
新しく移築・新築された山車小屋です。皆さんの協力の賜物です。
また神社敷地内も、整備され境界まで綺麗に土留め整地され広くまた使い易い神社となりました。
ココで2月にドンドン焼きも行なわれます。
お披露目をする地元の皆さん
これからも是非神社を大事に、また地域の鎮守様としてこの伝統を次の世代につないでいければ良いと願っています。やはり人間関係が希薄になってきたこの時代に神社を通して人の和が広がれば良いと思います。