早いものでいつの間にか8月も残すところ後1週間となってしましました。千葉市の震災災害復旧の仕事に追われる中、前半はフィリピン派遣団の受入れ・お盆のしたく、夏キャンプとあっという間に8月が終わってしまいそうです。その間ブログ更新のゆとりも無く現在に至ってしまいました。
毎年恒例となっているスカウトの夏キャンプ、今年は千葉1団ベンチャー隊とボーイ隊、元1団OBが隊長をしている静岡県掛川2団ベンチャー隊2人の参加で、8月20日(土)~23日(火)3泊4日群馬県奥草津 JFE保養施設内で行なわれました。このキャンプ地は、昔日本鋼管の採鉄鉱石所の跡地が整備され保養施設として現在はロッジ・山小屋・キャンプ場として利用されています。5月に下見を行いこの地でキャンプをすることに決めたものです。
今年は異常気候で、7月早くから猛暑が続く中涼しい日がおくれるなと期待しておりました。残念ながら前線の停滞の為期間中は、ゲリラ豪雨を含み期間中を通じてズーッと雨でした。でも私達スカウトに取っては、またとない自然が与えてくれた好い体験の場でした。皆元気にその環境下多いにキャンプを堪能してきました。
今回の交通手段は、青春切符を利用して千葉から長野原草口まで鉄道利用・そしてバスで草津温泉まで移動。無事予定時間12:40分に草津バスターミナルに到着。
そして迎えの車に乗り込みます。
漸く現地に到着。
そして全員揃って到着の報告。
早朝からの荷物の移動で疲れているはずですが、さすが若いせいか皆これからの現地での生活に期待をもってか元気・緊張感を感じます。
静岡県掛川から駆けつけた2人。まだ馴染見きれていません。チョット緊張気味。
そして雨の中での開村式
まずは国旗儀礼
団委員長の話。雨と共に生きる、自然との共生多いに楽しんでください。と言葉。
VS隊長の話。期間中自分達の立てた目標達成に向け頑張れ。悪天候のキャンプほど一生の思い出に残ります。
BS隊長の話。ベンチャー隊と合同キャンプ多いに先輩達からも学びましょう。最後まで楽しく!!
夢と期待感をもって話を聞くスカウト達。
開村式終了後全員で記念撮影。この後、1泊で帰るスカウト・指導者もありこれが最大人数です。
撮影の為一人入れ替わっています。
サーこれから3泊4日のキャンプが始まります。ベンチャー隊とボーイ隊は場内では個別のプログラムを実施します。
では続きはまた後日。お楽しみに!!
参考情報 この保養所の歴史
太平洋戦争の終盤昭和18年6月日本鋼管(株)(以下NKK)鉱山部は企画院及び商工省の斡旋により、岡田英保氏から群馬鉄山の鉱業権を譲り受けた。昭和19年4月NKKは自社保有の諸鉱山並びに鉱業関係子会社を統合し、資源会社である日本鋼管鉱業株式会社を設立した。
同社の群馬鉄山開発計画は推定埋蔵量250万t、総工費3,000万円、昭和19年9月1日迄に完成し、年間30万tの鉄鉱石を採掘・出荷であった。
輸送手段は、鉄道省が昭和19年9月末の完工予定で、渋川~長野原間の鉄道42kmを新設し、日本鋼管鉱業株式会社が側線長野原~太子迄5.7kmの建設を担った。
露天掘の鉱山切羽整備・工員宿舎・道路・索道・鉄道建設は高地・寒冷地による難工事や戦争末期の物資・労働力の著しい不足にも拘わらず、昭和19年8月索道(3基)1基が、12月には鉄道が完成し、12月25日開山式が行われ操業に入っ
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悪天候だったんですね^^:
やはりたのしっかったみたいですね
受験期で参加できなっかったので
正直行きたかった(´;ω;`)
次回の記事が早くみたいです
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青春18キップ利用は大いに結構ですが、ワゴン車に定員オーバーはいただけませんね。
山道で悪路、もし事故にでも合えば、何のためのスカウト活動なのか…大いに疑問を投げかけることになります。
10キロくらいの距離ならば、リュック背負って歩くのがベンチャーの本来の姿ではないでしょうか?掛川の隊長もそれを望んでいるというか、カブの頃からそうすることが当たり前…だった元祖、本家、老舗も落ちぶれたものだと嘆かずにおれれないでしょう。
突然出てきての苦言は手厳しいものかもしれませんが、いつまでもセオリー通りに頑張ってもらいたい、たとえ時代が変わってもB-Pに学んだスカウティングに忠実であてもらいたい…
栃木のロートルからひとこと…。
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いいちこさん
暖かいそして厳しいご意見ありがとうございます。まずはワゴン車定員オーバーは、ご指摘の通りです。実はキャンプ地に着いたら左前輪がパンクしていました。事故にならず本当に良かったと思います。深く反省をしています。
次のご指摘の点に関しましては貴兄の意見に反論があります。必ずしもリックを背負って10KMの登り道を歩かせることが本来の姿とは思いません。貴兄がスカウトだった35年前はそのようにしたと思います。しかし今回の主目的は、別のものがありそれをこなす為には、歩かせて4時間半の時間とスカウトのエネルギーを使わせる事をあえて私は選択をしていません。3日目に10KMを草津温泉まで歩かせましたが、3時間半かかっています。もしリックを背負って登りを歩かせたらおそらくさらに1時間以上は余計に時間を費やしその上体力を消耗し本来の目的は達成できません。リックを背負わして長距離を歩かせることだけがスカウテイングとは言えないと考えています。キャンプの目的にはあわせたスケジュールを組むことのほうが、今は大事だと思っています。
現場を離れて20年経つと思いますが、現在の子ども達(女子スカウトもいます。)と昔の子どもでは、大きく違いが有ります。体力・根性なども大きく異なります。その事を知らずに苦言をていするのは如何なものかと思います。
掛川の隊長も必ずしも貴兄の意見に賛同をするとは思いません。元祖・本家・老舗??も昔のままではありません。時間を経ながら成長をしています。昔どおりのやり方で実施していたら、恐らくスカウト数の更なる減少は避けられないでしょう。スカウト活動の基本的な事は変わりませんが、その方法は目的に応じた実施の仕方があると思います。小生も齢60歳を過ぎると、考え方も変わってきます。貴兄が現場の隊長として指導にあたられるのであれば、それはそれで貴兄のやり方でやれば良いと思います。
栃木のロートルより更に一回り上のロートルの叔父さんでした。
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指導者として臨んだ今回の夏キャンプ、終わってみて自分が楽しかったというのが一番最初に出てくる感想だ。やはりキャンプは良い。まあ死ぬほど雨が降ってたとしても。ボーイスカウトの指導者はボランティアであるが、本当にボランティア(他人のために働く)精神だけであったら自分はとっくに辞めていたのではと思う。本当に楽しい活動である。同時に副長としてスカウトを指導する難しさ、楽しさを味わった。如何にスカウトに、自分が感じてきた楽しい青春以上の楽しさを味わってもらうか、如何に怠惰にさせないか、限られた時間を有効に使わせるか、限られた資源と環境を逆手にとってキャンプを思い出深いものにするか・・・今回のキャンプに限った話ではないが、副長として自分が上手くスカウトたちの役に立てたか本当に分かるのは、スカウトたちが大人になる5年後くらいだと思う。その頃になったらまたスカウトたちの感想を聞きたい。
今回のキャンプで一番の反省点はボーイ隊との連携の不足だ。今後ベンチャー隊に参加する可能性のあるボーイ隊スカウトにベンチャー隊のコマーシャルをもっと多く提供するべきだと思う。
千葉一団に入ってから約15年、スカウト活動を通して本当に本当に多くの経験を得ることが出来た。もし8歳だったあの日、偶然千葉一団の募集のチラシに目を留めていなかったら、自分の人生は全く変わっていた筈だ。自分の周りに興味を抱く好奇心は今ほど持ち合わせていなかった筈だし、まだ見ない世界に踏み出す行動力は恐らく今の十分の一にもなっていなかっただろう。留学なんかしていなかっただろうし、そもそも外国に興味を抱くだけの好奇心も持ち合わせていなかっただろう。それほど千葉一団は自分の人生を面白くしてくれた。本当にありがとうございました。
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ちょっと待って
コメントしようとしたらイヤッスよの言葉がツボに(笑
・・・はぁ、OK。
千葉1団さんとの初めての合同プロジェクトでしたが、雨の中でも笑顔が絶えない楽しいキャンプでした。
今回をきっかけに私達だけで終わりではなく、後輩スカウト達同士も合同プロジェクトを行えるように友好関係を保っていきたいと思います。
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野村さん、大変お世話になりました。結局仕事で参加できず、おんぶにだっこというか、2名のスカウトを押しつけてヨロシクの形になってしまいました。
ワゴン定員オーバーの件、個人的には昔のRS時代を彷彿とさせて楽しいんですが、赤ん坊もチャイルドシートに座らせるこのご時世、この写真がきっかけでドライバー氏に青切符なんぞが届かないことを祈ってます。
10km歩かない件は、最初にブログを拝見したときは、たかが10kmを隊長御自らお出迎え遊ばすなんて、って思いました。掛川2団のBSは毎年1回目の訓練キャンプのときに、スーパーに集合して班毎に食材を購入し、パッキングし直して4kmチョットの道をキャンプ地まで歩くのが通例なので、VSのくせに10kmくらいって思ったんです。
でも、おっしゃるとおり、その活動の目的がありますから一概には言えませんよね。
若輩があえて言わせて頂けるとしたら、車での移動を指導者が決めたのかスカウトが選択したのか、というところだと思います。
計画作成時に地図を見て、VS自身が「イヤー隊長、これを歩くと時間的に無理っスよ。お願いですからクルマ出してくださいよ」って言ったんなら、両手で歓迎です。
が、今回掛2のバカ者が長袖を持たずに1000m級のところに野営に行きました。VSってそんなモンですからね。
★元千葉第15団カブスカウト第2隊1組 浅井淳孝★