2月5日(日)午後から君津市文化ホールにおいて、第3回わいわいコンサートが開催されました。主催者の中心的推進団体はNPO法人日本ミュージックセラピスト協会のメンバーの皆様です。様々な音楽を通して障害を抱えた人たちや老人の方々にその楽しさを感じてもらい、少しでも元気になってもらうこと狙いのようです。前回筆者の叔母(実行委員長、協会理事長)に誘われ見学に行き多くの皆様と新しい仲間の輪が広がりました。今回は是非ボーイスカウトのメンバーにも、参加者として出演して欲しいとの要請もあり、ボーイスカウト千葉1団からスカウト・指導者計13人が参加しました。
開演は午後2時からでしたが、私達はわいわいTomorrow合唱団の一員として参加するたことになりリハーサルのため12:30~リーハサルから参加しました。唄う曲は2曲「Tomorrow]「翼を下さい」でした。

いきなり舞台に上がってのリーハサルでスカウト達も緊張し中々大きな声で歌えませんでした。

リハーサルが終わって控え室で腹こしらえ。

お腹がいっぱいになったところで、表に出て皆で何度も練習しました。そのせいかだんだん声が大きく出せるようになってきました。そして本番にそなえます。

開演前に笠嶋実行委員長と記念撮影。

いよいよ開演です。菊津会の皆さんの民謡でスタートしました。

障害者のお世話をするお友達となった魔女さん(?)。ズーっとつききりでお世話していました。頭が下がる思いです。

だんだんその場に慣れてくるスカウト達。

続いてグループタイガー(障害児者・健常者が共に、楽しく歌い踊り演奏する会で月1回君津生涯学習センターで稽古をしています)の皆さんが舞台に上がり皆で「花笠音頭」を歌いました。

メンバーのフルート演奏です。素敵な音色聴かせて頂きました。

その後「かのん」の皆さんを中心に多くの参加者舞台にあがり「手のひらに太陽を」「散歩」「マルマルモリモリ」
など計6曲をそれぞれの踊りやボンボンをもって客席の皆さんと一つになって唄いました。

招待者の中には多くの施設の皆さん「たびだちの村」「ふた場園」「一粒舎」など7の施設から参加して音楽を楽しんでいました。

いよいよ「Tomorrow]合唱団の出番です。「Tomorrow」「翼をください」の2曲です。
合唱団のメンバーは菊津会、ボーイスカウト、木更津高専の生徒、手話の皆さんなどで構成されました。



2曲目から普段合唱団で活動しスカウト活動の中でも歌の指導するS副長に前面にでてもらいリード、大きな声で歌うことが出来ました。


そこで1部終了し参加者お役目を果たしホット一息といった感じです。
休憩を挟んで第2部が始まりました。サキソホンのアンサンブルです。サザエさんの曲も流れました。

リトミック(小さな子ども達によるタンバリンを鳴らしながら音楽です・・リトル・ミュージックの略かな?)

その後木更津高等専門学校の軽音楽部バンドののみなさんの演奏や一粒舎の皆さんのハンドベルの演奏もありました・。そして「皆さんで歌いましょう!」で冬景色・おぼろ月夜、大きなフル時計・上を向いて歩こうなどメンバーのリードにより大合唱をしました。このかたもお友達です。(ミュージックセラピスト協会のメンバー)

舞台には音楽を手話で伝える皆さんもお手伝いをしてくれました。


バイオリン演奏に続きいよいよフィナーレ。実行委員の皆さん全員による「ふるさと」の合唱を聞かせて頂きました。さすが専門家の皆さんきっちりハモッテいてとても素敵でした。


熱傷する魔女さん、I飛さんたちです。

お開きにあたり実行委員長よりお礼のご挨拶がありました。皆さん楽しんで頂けましたか?

昨年はしまりの無い終わり方でしたので、3本締めで幕を閉じました。

音楽通じて様々な楽しみ方ができる事、多くの仲間達が増えること、障害児者・健常者共に楽しめること、人と人との絆の大切さを感じることの出来きた「わいわいコンサート」でした。実施に至るまで多くのご苦労があった事と思います。実行委員の皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました。