ボーイスカウト活動では、年間のメイン行事として夏休みに長期キャンプを行っています。今年はスウェーデンで第23回世界ジャンボリーがあり、千葉1団ベンチャー隊(高校生年代)から4人参加します。時期が8月中旬までありますので、隊キャンプは8月20日~23日3泊4日で実施予定です。今年は群馬県中之条町奥草津にあるJFE社の保養地で行うことにしました。そして5月28日~29日に指導者で現地下見に行きました。
なかなか素晴らしいところでした。心配された天気も何とか当日は雨に降られませんでした。
まず長野原駅にて。
バスの時間をチェック
草津の湯畑に到着
VS隊指導者で記念撮影
この後、千葉の指導者仲間で成田高校出身の方が経営している中華料理「龍園」(湯畑に面した2階に存在)にて美味しい中華麺と餃子で昼食。その後一路奥草津保養所へ。ところが途中地震のせいか、道路通行止め。仕方なく一度草津に戻り迂回路で。かなり予定時間遅れて到着。
受付棟
山小屋3号棟(予約)
キャンプ予定地(予約)
参加隊指導者
周辺地図
ハイキングコース片道3時間芳の平コース
施設内様子
施設近辺を散策・チェック
なかなか好い雰囲気。千葉に比べ1月遅れの感じ。
お花も素敵です。
無事下見・予約を終えて、途中買物をして北軽井沢プリンスランドの別荘へ移動。自分達で夕食をつくって、温泉入浴後、みんなでお疲れ様会をしました。持参したワイン計4本・ビールを飲んで待ったりと。本日の任務無事終了。翌日は5月台風の影響で大雨。早々に帰葉しました。皆さんお疲れ様でした。夏のキャンプは是非成功できるよう準備しましょう。
青少年育成活動
東北被災地ボランテイア支援
筆者が所属し隊長をしているボーイスカウト千葉1団ローバー隊(大学生年代)の2人が、5月中旬2泊3日でボーイスカウト日本連盟を通じて、石巻の被災地に災害支援に参加してきました。参加スカウトより報告がありましたのでこの場を借りて報告致します。私たちも被災された方々には、報道を通じて大変なご苦労をされていることに心は痛むと共にできるだけ早く復興をして欲しいと願ってはおりますが、なかなか自分が現地にいってお手伝いとは行かないのが現実です。直接参加したスカウトの声を聞き、痛みを分かち合うと共に早期復旧をを祈りたい思います。
(今回参加したスカウトの所感)
今回のボランティアでは写真を撮るのを禁止されていました。(写真は後日掲載します)
バスの中から見えた石巻の海岸の方の写真は撮ることができたので一応添付します。
あくまで今回送る写真は海岸部分の写真であり、このような場所では活動していません。
今回活動した場所は石巻市港町という場所でした。どこに行っても同じですが場所によって被害状況は様々です。
バスで港町に入ると世界はテレビや新聞で報道されているのと同じような感じで、衝撃的です。
町のいたるところに潰れた車やがれき、崩れかけの家や地面から浮いた家など何が起きているのか理解するのが難しい光景が広がっています。
ただ、ボランティアの依頼は様々です。2日目に入った場所はあまり被害がひどくない場所でした。依頼内容は泥だしと書いてあったのに、いざ行ってみると、庭の芝生にかかったヘドロを取る作業でした。まるで庭師の仕事をやらされているような感じでそこに行ったグループは欲求不満状態でした。リーダーの話によると依頼主はいわゆるクレーマーだということでした。3日目に行った場所はまだ手をつけてない家だったので家やガレージがヘドロや流れ着いたものがそのままの状態でした。20人くらいで半日作業したのですが、ガレージ、リビング、和室までしか片づけることができませんでした。海水や魚の死体、物が腐ったりとにおいが結構きつかったです。ウジがわいている場所もありました。限られた時間しかないので今回はその家を最後まできれいにできなかったのが少し残念に思います
まだまだ片付いていない家もたくさんあるし、話によると福島県のある場所ではまだ手をつけられていない場所もあるようです。
時間がたってボランティアの数も減りつつあるようですが、自分からすると足らないように思います。また、ボランティアをしきるボランティアセンター等の充実をさらに図る必要があるように思います。
緊急事態のボランティアなので情報が少ないのも確かで、実際に依頼された現場に行ってみないとわからないことが多々あります。(2日目のような例)だから、臨機応変な行動が求められていると感じました。今回はリーダーの方々が能力の高かったので良かったと思います。
装備に関しては、ヘルメット、ある程度しっかりした雨具、丈夫なゴム手袋(風呂場や台所で使うものではダメ)、長靴(できれば鉄板の入った中敷きがあると釘の踏みぬきによる怪我が防げる)、防塵用マスク、ゴーグルは作業をする際に必須です。
今回2泊3日という短い期間でしたが、現場に行って作業ができたことはとても良い経験ができたと思います。
ありがとうございました。(大学2年生)
スカウト活動で東日本大震災義援金募金
うどん作りに挑戦
2月19日(土)~20日1泊で千葉市内にある社会福祉施設情報発信基地「ありがとう」にて市内にあるボーイスカウト5ケ団の高校生のスカウトが企画・計画をした「五ケ団交流大会」がありました。主催団は我が団1団・25団でしたので、責任者としてつき一緒にうどんつくりを経験しました。集まったのは計スカウト20人・指導者8人でした。4班に別れグループ毎に作りました。材料の中力粉と片栗粉は6団の隊長が製粉会社にお勤めで用意をして頂きました。その他はスカウトが買出しをして、我が団の女性指導者がうどん作りの指導をしてくれました。
まずはスカウトらしく開会式です。
開会式時にいたスカウトで記念写真
まずは国旗儀礼
そして寒い中、開会式
主催者挨拶
開会式終了後施設に入り着替えをしてグループ分け・お互いに自己紹介・役割を分担。
各班に材料を配給
まずはうどん粉250グラム・塩25グラム・水225グラムを厚いビニール袋に入れかき回します。
しっかり粉に水と塩と粉が混ざり合った状態です。
その後1時間程度時間を置き放置します。
一時間ご、ビニールの上から5分くらい足で踏みます。
そして塊を袋から出し、ビニールを引き、片栗粉をその上に引き伸ばし棒で伸ばします。丁寧に平均に薄くなるまで伸ばします。
うどんが引き伸ばされた折りたたんでで食べる太さに切ります。
切り終わったら熱湯で煮込んでざるに上げ、水で冷やして出来上がり。
うどんにのせる天ぷらを揚げます
出来上がって並べて見ました。
そして食材を前に皆満足。
出来上がった天ぷらうどんです。チョットつゆの味がこい感じでしたがとてもおいしです。
各自バイキングスタイルで取ります。そして各自腹いっぱいたべました。
食べ終わったら全員で後片付けをして、後から参加したスカウトも含めて記念撮影!!おおぜいの仲間で活動するととても楽しいです。
企画担当者の進行でプログラムは進みます。
そしてお楽しみタイム。
×ゲームを楽しむスカウト。新幹線×ゲームです。
即席寸劇「桃太郎・赤頭巾ちゃん・ヘンゼルとグレーテル」を混ぜた劇でした。×ゲーム負けたスカウトが5分で相談してその場でストーリと配役を決めての熱演でした。
お楽しみタイムを終えて、机を囲んでお互いの隊の活動情報交換・今後どのように発展させるかを皆で話し合いました。
仲良くなった仲間でもう一度記念撮影。
そして真面目な会議に。
結論として、今後さらに仲間の隊を増やし仲間の輪を広げていこうということになりました。
会議終了後は仲良くなったスカウトがトランプや話し合いをして、深夜まで交流をしました。始めて出合ったスカウトが半日で前からの友達のようになれるのはやはりボーイスカウトの好いところでしょうかね?
そして眠りにつきます。明日の起床は6時です。あまり寝る時間はありません。皆熟睡。
20日朝食を終えて、制服に着替えて朝礼・そして合わせて閉会式。
その前に目覚ましにゲームを一つ。
閉会式です。2月の朝は寒い。でも気力で寒さを感じません。
国旗儀礼。
最後に記念撮影。
そして朝8時半解散。楽しい行事でした。皆さんお疲れ様でした。
今年最後のスカウト忘年会。
2010年12月25日今年最後の行事です。千葉1団ベンチャー隊(高校生年代)ローバー隊(大学生年代)のスカウト11人と指導者6人の総勢17人が集まりました。普段千葉を離れていて参加できないスカウトもこの日は参加しました。日頃集会場として使っている隊長事務所の大掃除を14;00~開始し、2時間程度かけて行いました。その後買出し班・ツリー飾り付け班・台所準備班に分かれて作業を行いました。前日から女子スカウト2人がケーキつくりをして今日に備えました。
まずは来ている皆で記念撮影
ツリーの前で。
全員そろって記念撮影
ケーキを作ってくれた女子スカウト二人
チーズケーキとショコラでした。とっても美味しく出来ました。
今日のメニューはキムチ鍋・寄せ鍋・コロッケ・サラダです。
まずは全員で乾杯です。
団委員長からご挨拶。来年も是非頑張って楽しく、有意義活動を目指して!!
各自今年の反省・来年の抱負を語りました。
女子スカウトに囲まれ幸せそうな隊長です。
という訳で楽しいひと時はあっという間に終わってしまいました。
また2011年の活動も、役に立つそして意味のある活動を展開していきましょう。
日韓スカウトフォーラム2人・日米スカウトフォーラム1人・世界ジャンボリー4人が2011年参加します。
筆者も若い人たちと活動をしながら、若いエネルギーをもらっていつまでも青少年育成にかかわって行きたいと思います。
2011年も引き続き宜しくお願い致します。
千葉市少年三団体大会
毎年11月3日の祭日に千葉市にあるボーイスカウト・ガールスカウト・海洋少年団の三団体大会が開催されています。今年は天候にも恵まれ千葉市緑中学校の校庭で約400人の少年・指導者が集まり開催されました。この行事では継続5年・10年の少年から年功章が授与されます。朝9時に式典が始まり千葉市を代表して子供未来局の課長ほか市役所の方の出席のもと、国歌斉唱、課長挨拶に続き年功章が授与されました。私の団からは3人が10年章、4人が5年章の授与を受けました。
開会前に千葉1団ベンチャー隊スカウトと指導者達
まずは海洋少年団岡本団長が開会式宣言
参加するスカウト達
国旗儀礼
千葉市こども未来局課長挨拶
5年章代表受賞者
10年章受賞者 一人ずつメダルをかけてもらいます。
10年賞受賞者に拍手
おきての唱和 スカウト代表 十枝君
式典終了後1団スカウト記念写真
10年賞ベンチャー二人
その後は三団体の合同行事で青空の下運動会を行いました。ボーイスカウトの実行委員長は当団宮原君。
一日楽しく皆交流しながら楽しみました。
最後に綱引き大会
皆様お疲れ様でした。
鶏をさばいて調理
今回の夏キャンプのテーマは「非日常に挑戦」ということで日頃できないことに挑戦することが4月の会議で決まった。アイデアの段階で私が45年くらい前の高校生のスカウトだった頃、年長隊富士特別訓練全国大会が山中野営場であり、その際朝活きている鶏が配給され昼間は足をひもでつないでおいて、夕食にはそれをさばいて食べる経験をした。という話をした。その話が即採用となり、プログラムの一部として加えられた。まず鶏を調達する係りを決め次回会議までに調べることにしたが、養鶏場に電話しても販売はしないと断られ、今は特に鶏インフルエンザの問題から生きた鶏は手に入らないことが判明。そこで昨年まで市場で場長をしていた従兄弟に相談。やはり販売用の鶏は無いとの事。彼の仲間の友人がチャボ鳥を飼っているから聞いてみてもらうことになった。結果無料で2羽分けてもらえることになった。スカウト達は大喜び。キャンプ前日17日自宅にチャボ2羽が届いた。
とりあえずダンボールに入れて穴を開け封印。翌日キャンプ場に運び込む。若い副長二人が、ダンボールから出して紐で足をつなごうとした際、顔が出てきてひるんだ際2羽とも逃げられた。6人の男性で追いかけるも逃げ足が速くつかまらない。1匹は山のがけに逃げ込み、もう1匹は行方不明というとんだハプニング。6人で1羽に集中して追いかけるも中々つかまらず、顔はクモの巣だらけ、手足はすり傷だらけになりながら、6人で周囲を囲むも最後で追い詰め、ラグビーのトライのような形で飛び込むをするとするリと逃げられる。そして最後はチャボが空を飛び5メートルの木の枝に止まってしまった。切ってきた4Mの竹でつつくも届かない。ようやく背の高いスカウトが鶏に届き再び地上へ。最後は崖淵に追いやり6人で囲んでようやく捕獲に成功。なんとこの予期せぬ捕獲劇に45分も費やしてしまった。調理は翌日だったのでまずは一安心。翌朝近所でコケコッコーとないているではないか!!昼間作業中に作業している周辺に自分から戻ってきてた。そこで捕獲劇第2幕。結局15分で捕獲。ようやく2羽を取り戻すことが出来た。
そして夕方いよいよさばく作業開始。まずは女子スカウトがチャボをそれぞれ押さえつけ高2の男子がなたを使って首を落とした。ところがなたの切れが悪く3.4回たたいて目的達成。そして木につるし血抜き、更にはお湯につけ、しっかりゆだったところで引き出し、鶏の羽をさいて、内臓を処理しようやく調理できるようになった。
殺すところは残虐すぎますので割愛します。
結局これでは肉の量が足りずスーパーで鶏肉を購入。料理は鶏ご飯とコークチキン(コーラ煮)食べられないスカウトもいたが、ほとんどがそれらを食べた。大成功!!
翌日自分達のプログラムの犠牲になったチャボのお墓を作り、弔い朝のお祈り(スカウツオウン)で感謝の黙祷をした。
真竹を材料に信号塔作成
スカウト活動の一環として千葉1団ベンチャー隊(高校生)は、今年の夏季キャンプを千葉市若葉区にある大宮団キャンプ場で8月18日~21日(3泊4日)で実施した。テーマは「非日常に挑戦!!」ということで竹とロープを使用して信号塔を作る。また竹を利用しご飯炊くに挑戦した。更には活きた鶏をさばき調理する。
4ヶ月前から計画を練り、模型を作りサイズをきめ、当日木更津の我が家までレンタカーを借り、竹を切り出し4メートルに切り分け千葉のキャンプ場に運搬。そして作業開始。
竹きり作業
4メートルにサイズ合わせ
積み込み
積み込み終えて記念撮影
千葉のキャンプ場について必要な長さに切り分け作業
立ちかまども作ろう。
いよいよ信号塔製作へ材料点検
ロープで組み立て開始
組み立て中
床部分
はしご部分
ほぼ完成
たち上作業
ようやく棟上
皆さんご苦労様でした。
そして21日記念撮影
竹でご飯炊き
半分失敗・半分成功でした。
やはり火の加減と水加減が難しいようでした。
次回は鶏さばき・調理を掲載します。お楽しみに!!
ボーイスカウト日本ジャンボリー
今回は木更津から話題は離れます。私が活動するボーイスカウトは1907年イギリスでベーデン・パウエル卿が始めた自然・野外活動を中心にした、青少年のための社会教育活動です。大きな目的は、良き公民即ち社会に出ても通用する人間を育てることです。自分でも少年時代にこのスカウト活動をしていたことが、会社に入ってからも多いにためになったと思っています。世界中で約2600万人の加盟者があり、日本では約16万人が活動しています。
日本ジャンボリーとは4年に1回全国のスカウトが一箇所に集い日頃訓練した技術・チームワークを競う為の祭典です。今年は15回目で静岡県朝霧高原にて8月1日~9日まで約2万人の参加者で開催されました。私は大学4年生の時に第5回日本ジャンボリーが同じ朝霧高原で開催されたときに参加しました。翌年1971年に世界ジャンボリーが開催されました。今回はそれ以来の朝霧高原で開催です。全参加は仕事上無理でしたので、参加できないカブスカウトと共に見学に行きました。私が指導するベンチャースカウト(高校生)も7人参加しているので陣中見舞い兼ねてでの見学参加でした。場所は朝霧高原に近いフモトッパラキャンプ場でした。
東京・千葉では猛暑の続く中、現地では天候不順のせいも有り、初日は大雨の中での開会式だったようです。
私たちが到着した日も夕方は小雨、キャンプ場は田んぼのようなぬかるみの中でキャンプをしていました。
それでも皆元気に活動していました。翌朝は快晴で富士山はくっきり雄大な姿を見せてくれました。恐らく参加したスカウト達は生涯忘れられない思い出になることでしょう。
初日日本のボースカウトのメッカ 山中キャンプ場
昼食をとるカブスカウト
2日目朝 ジャンボリー会場で活躍する我が団のスカウト達
ベンチャースカウト達
翌朝の雄大な富士山
大会会場 この日は日本サッカー代表 岡田監督がゲストとしてスピーチ 元スカウトだったそうです
宇宙飛行士 野口聡一 さん(スカウト指導者)からのビデオメッセージもありました。
最終日はハイキング(陣馬の滝)
今回見学に行ったカブスカウト隊と一緒に
我が団OBが転勤先で指導者をする掛川の高校生スカウト2人も加わり、先輩としてプログラムのお手伝いして頂きました。感謝!!
帰りにアクアラインを通って帰りました。途中海ほたるに寄りました。なんと地元ブルーべりー観光園の仲間が
販売をしていました。ビックリ!!S隊長ワンパック買いました。そのまま冷凍庫に入れてアイスブルーベリーとして毎日食べているそうです。