ブルーベリー畑続編その1

というわけでブルーベリー畑を手がけることになりました。
09年12月ブルーベリーの苗を植えるために、苗床つくりを年末・正月の休みにかけて行いました。
E先生の指導で、ただ適当に植えてはいけない。まず、この畑の広さ全体と植える場所特定し、横は1列に2メートルの間隔をあけ、列と列は3メートル開けるのが原則だそうです。そこできちっと計測をし、2メートル、3メートルの植える場所に目印とし竹の棒で目印を立てました。そこでそれから土壌作りです。土壌は酸性土でなければならないとのことで、農協から硫黄の粉を20KG袋を購入。そして目印をした場所の穴掘りです。1メートル四方深さ1メートルだそうでこれが結構大変な仕事でした。穴掘りは、畑が上と下の2段に分かれており、上の畑は土壌が固くなっていてとてもスコップでは歯が立ちません。そこで近所の仲間のT倉さんにお願いしてユンボの出動、概ね決められたところに穴を掘ってもらい、更に下の畑の一番低い部分に深さ約1,5メートルの水抜きの為の溝を掘ってもらいました。年末は一人で穴掘り、硫黄まぜ作業を行っていましたがやり始めると今日はそこまでとつい根を入れてやりすぎたため、12月31日には作業開始ご4日目に腰を痛めて動けなくなり正月3日間全くベッドから動けませんでした。2月になってようやく植える準備が出来ました。とても一人では出来ないのでスカウトの指導者仲間3人、某石油会社だった同期のS沢さん、近所の叔父さん、会社の社員も動員して8人かかりで植えました。苗は持ち込まれたときは枝もあったのですが、E先生いわく枝をそのままにしておいては、今年花が咲き実は取れるようになるが、幹が太くならないので不可。ということで枝の頭だけを残して横に生えている枝葉は全て切り落としてしまいました。植えたあとその苗木の周り50cmくらいに木材、竹チップで囲みこみをしました。これは夏の暑い乾く時期にその木材・竹チップが水分を蒸発させることを防ぐのだそうです。更に肥料として油粕を農協から2袋仕入れ、各苗に掛けてあげました。というわけで8人で丸一日かけて作業がようやく終わりました。自分とすればただ植えれば良いと考えていましたが、そのただ植えるだけの作業で丸2ヶ月かかりました。結構大変な作業でした。このときチョット後悔かな???でも今後は下草だけ刈ればよいのですよと言われ前向き取り組むことにしました。
そんなわけでブルーベリー畑に挑戦することになりましたが、5月過ぎる頃から雑草が生え始め、草刈が始まりました。以前は草刈は近所の為の義務感でやっていましたが、ブールーベリーが育つことを楽しみにする草刈は楽しいです。草刈をすると大汗をかいて、夜のビールもうまい。そして食べる量をおさえた結果、血糖値、コレステロールも低下、体重も2KG減少と健康状態もよくなり1石2鳥です。
8月現在まだ花も実もなりませんがすくすくと育って来ました。しかし180本のうち4本が枯れてしまいました。残念ですが、また来年の2月には入れ替えてくれるそうです。
2月~8月までの経過を写真でお見せ致します。
植えたばかりの苗
植えたての苗
3月の状態 周辺に菜の花が咲き始める。
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3月
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7月
7月の状況1
7月実はなりません
7月の状況1
枯れてしまった苗
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残念残念!!IMG_0003_1.jpg
将来の姿5年後くらいかか?
将来の姿3
むらさき色したのが完熟です。
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